ルアー作り4
前回の記事の内容ともう一つ、
凄く頻繁に質問されるのはコーティング材です。
私はルアーの場合ですと「ウレタン」「エポキシ」「セルロースセメント」と
主に3種類のコーティング材を使い分けて使用しております。

ウレタン。これは吹き付けコーティング用。色止めしないで吹いても色流れなし。使い勝手がいいです。

お馴染みクリスタルレジン。私は2より初代派です

釣り以外であまり聞かないセルロースセメント。癖があるので扱いは面倒ですが硬化してしまえば硬さは最強。
今のところ、どんな環境でもどんな素材でも1つで補えるコーティング材はありません。
それぞれに長所と短所があるので状況によって使い分けです。
同じ素材でもメーカーや銘柄によって使い勝手が全然違ったりします。
樹脂は相性が重要なので結構、使わなければ分からないので試すしかないんですよね。
凄く頻繁に質問されるのはコーティング材です。
私はルアーの場合ですと「ウレタン」「エポキシ」「セルロースセメント」と
主に3種類のコーティング材を使い分けて使用しております。

ウレタン。これは吹き付けコーティング用。色止めしないで吹いても色流れなし。使い勝手がいいです。

お馴染みクリスタルレジン。私は2より初代派です

釣り以外であまり聞かないセルロースセメント。癖があるので扱いは面倒ですが硬化してしまえば硬さは最強。
今のところ、どんな環境でもどんな素材でも1つで補えるコーティング材はありません。
それぞれに長所と短所があるので状況によって使い分けです。
同じ素材でもメーカーや銘柄によって使い勝手が全然違ったりします。
樹脂は相性が重要なので結構、使わなければ分からないので試すしかないんですよね。
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ルアー作り3
ようやく在庫の数が一定数確保できてきたここ最近。
しかし今年は後半も忙しくなりそうな兆しがあるので、手を緩めず多めに作ります。
今回はアルミテープを張る工程をご紹介です。
この方法は知り合った作家様方にも割と良く質問される工程です。
ルアービルダーの間ではホイルフィニッシュと言われるこの工程。
塗料のシルバーよりも断然リアルな仕上がりに出来る反面、
柔らかく傷がつきやすいアルミは扱いがやや難しく、爪が触れただけで傷がついてしまいます。
なので慣れるまでが結構大変な工程です。(爪が長い方は厳しいかもしれません)
アルミテープをこのようにコーティングされた木の土台へ張っていきます

こんな感じに
この時にいかにシワを入れないかが仕上がりの綺麗さを決めます。
シワが寄らないように引っ張りつつ、けれど強く引っ張りすぎると破れてしまうので上手な力加減で張っていきます。
で、余分な所をカットしカッターで彫刻して仕上げるのですが・・・
ここでも鱗の角度や間隔、目の位置などを一発で彫刻していきます。
失敗したらもちろん、剥がして最初からやり直しです。

写真少なかったかな
しかし今年は後半も忙しくなりそうな兆しがあるので、手を緩めず多めに作ります。
今回はアルミテープを張る工程をご紹介です。
この方法は知り合った作家様方にも割と良く質問される工程です。
ルアービルダーの間ではホイルフィニッシュと言われるこの工程。
塗料のシルバーよりも断然リアルな仕上がりに出来る反面、
柔らかく傷がつきやすいアルミは扱いがやや難しく、爪が触れただけで傷がついてしまいます。
なので慣れるまでが結構大変な工程です。(爪が長い方は厳しいかもしれません)
アルミテープをこのようにコーティングされた木の土台へ張っていきます

こんな感じに
この時にいかにシワを入れないかが仕上がりの綺麗さを決めます。
シワが寄らないように引っ張りつつ、けれど強く引っ張りすぎると破れてしまうので上手な力加減で張っていきます。
で、余分な所をカットしカッターで彫刻して仕上げるのですが・・・
ここでも鱗の角度や間隔、目の位置などを一発で彫刻していきます。
失敗したらもちろん、剥がして最初からやり直しです。

写真少なかったかな
ルアー作り2
ほとんどのルアーには微妙な重さや位置で設定された場所に中にウエイトが入っているのですが
今日はそのウェイトの量産中です。
市販の鉛玉を画像の左から右のように、ハンマーで叩いて均していき作ります。

以前は自分で原型を作り、石膏で型を取り鉛をコンロで溶かして流し込んでいましたが
このように特殊な形状や重さで無いものは、精度が良く時間やコストが遥かに少なくて済むので市販のものを加工します。
釣用の鉛は柔らかくペンチでもグニグニと曲げる事ができるので、気軽に加工が楽しめますが
有害物質なので、もしご自身で加工する際は取り扱いにはくれぐれも注意して下さいね。
ちなみに先程のものはルアーの中にこんな感じで入ります。
くりぬいた木で左右から挟みこむようにしてはまります。

画像に謎の効果がかかった
まだサンプルなので日の目を見る事は無いかもしれないのですが
もしこのまま進行していったらこの後の工程をお見せします。
乞うご期待!
そうそう。
サンプルでもある程度量産するのは釣り人の性なのでしょうか。
自分は他の作家さんに比べてサンプル作りすぎ、という事に最近気づきました。
今日はそのウェイトの量産中です。
市販の鉛玉を画像の左から右のように、ハンマーで叩いて均していき作ります。

以前は自分で原型を作り、石膏で型を取り鉛をコンロで溶かして流し込んでいましたが
このように特殊な形状や重さで無いものは、精度が良く時間やコストが遥かに少なくて済むので市販のものを加工します。
釣用の鉛は柔らかくペンチでもグニグニと曲げる事ができるので、気軽に加工が楽しめますが
有害物質なので、もしご自身で加工する際は取り扱いにはくれぐれも注意して下さいね。
ちなみに先程のものはルアーの中にこんな感じで入ります。
くりぬいた木で左右から挟みこむようにしてはまります。

画像に謎の効果がかかった
まだサンプルなので日の目を見る事は無いかもしれないのですが
もしこのまま進行していったらこの後の工程をお見せします。
乞うご期待!
そうそう。
サンプルでもある程度量産するのは釣り人の性なのでしょうか。
自分は他の作家さんに比べてサンプル作りすぎ、という事に最近気づきました。